駅伝
10月21日、全日本実業団対抗女子駅伝の予選会で骨折した選手が四つんばいになりながらタスキをつないだことに対して様々な意見がありました。
駅伝やリレーという競技は、野球やサッカーのように途中で選手交代ができないため、自分を犠牲にしてでもチームの為にという意識が働く競技です。
本人は残り200メートル、何としてでもタスキをつなぎたかったに違いありません。
その選手を管理する監督は異常を確認してすぐに棄権を要請していました。
その要請を受けた主催者、審判は監督の意思を選手に迅速に伝えられず、ただただ選手の頑張りを見守っていました。
立場が違えば思いも違ってきます。
チームメイトはどう思っていたか。
負傷した選手の親ならどう思ったか。
ライバルチームの選手は、観客は...
正解のない議論だと思います。
今はただ負傷した選手が怪我から復帰して、次のレースを無事に走り終えてほしいと願います。
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