レジェンド岩瀬 後編
岩瀬投手にはもっと堂々として投げてもらいたい。
前ドラゴンズ監督の落合さんがジャイアンツで4番を打っていた当時、
"ジャイアンツの4番の条件とは"
という記者からの質問に次のように答えていました。
9回裏2アウト満塁、点差は1点ビハインド。フォアボールでも押し出し同点。ヒットなら逆転サヨナラ勝ち。誰もが大きな期待を持って見守る打席で、三振ゲームセットになっても胸を張ってベンチに戻って来れる事だ。
俺が打てないボールを投げたピッチャーの勝ちだ。
自分がNo. 1の打者。
その気概こそがジャイアンツの4番の条件だと。
岩瀬投手もそんな存在でした。
リードの場面で岩瀬投手が登板したらもうゲームセット。
相手も顔を見ただけで諦めるような投手でした。
次回の登板からはその当時のように、もっともっと堂々とした表情でマウンドに上がってほしいです。
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